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![]() 久しぶりに渋谷に行ったのですが、平日でもかなり人でもあって、みなさん楽しそうにしているのが嬉しかったです。 さて展覧会ですが、船越さんの作品、特にスフィンクスシリーズと「海にとどく手」を見る事ができてとても嬉しかったです。 スフィンクスシリーズは、初めて目にした時の衝撃が今も残っているのですが、時を経た今改めて作品に対峙した今回、また新たな感情が自分の中に芽生えてのが興味深かったです。 初めて目にしたのは10年近く前でしたが、その時はあまりの衝撃にクラクラしたのを覚えています。そしてその衝撃が強すぎて、自分の中で消化しきれない感情が続いてきました。 それから10年の歳月がたった今回、ようやくその作品を冷静に鑑賞する事ができました。 絵画であれ超奥であれ、アートワークというものは、特に対象が人物など命あるものの場合、その対象物の内面的なエネルギーを表現する事なのだと思ってきました。 今回はまさにスフィンクスたちの、一種異様ともいえる作品の中に人ば持つ不安、怒り、不条理への戸惑い、そして絶望の中にもある生への希望のようなものがずしりと感じられ、新たな発見がありました。 人というものは論理で生きるものではなく、感情こそ人の人たる所以なのだなと、そんな事を教えられた展覧会でした。 「う〜〜〜ん、ヤッパリ舟越桂、良いですね!」
by nanatakahashi
| 2021-01-30 18:16
| 日記
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