懐かしのダンキンドーナツ

　今はもう日本から撤退してしまったダンキンドーナツですが、本国ではもちろん健在です。
なんでもお隣、韓国と中国本土にはなん店舗かあるそうです。ただ日本に全くないのかと言ったらそうでもなくて米軍のキャンプにはあるんですけどね。でも行けないからね〜
　
　さて、画像のダンキンのマグカップ、今では懐かしくビンテージの匂いさえしますけど、実はこれまだ日本に店舗がある頃ポイント貯めてもらった商品なのです。
　今ではうどん屋さんだったかな？になってしまっている青山店で頂いたもの。なんて言ったら年がバレるけど、まあいいや。
　骨董通りと表参道の交差点の間、青山スパイラルの並びにあった店舗で、その頃私は青学の正門通りにアトリエがあったので良く通ったものです。
　このぽってりとしたマグ、まさに’７０全盛のアメリカ文化って感じでかわいらしいのです。このマグは裏に刻印やプリントなど無いのですが、恐らく日本で作られたものでしょう、本国のモノとは明らかに腰の辺りのカーブがスリムな様です。
一番下にミスドの（これもほぼ同じ頃のものだと記憶していますが）マグを参考に載せましたけど、明らかに雰囲気が違っていますよね。
　
　ちなみに日本でダンキン無き後メジャーと言ったらミスタードーナツですよね、でも当時はドーナツ屋さんと言ったらダンキンと２大勢力だった訳です。
　今ではクリスピー・クリーム・ドーナツやティムホートンズ、ドーナッツプラントなどありますね。
　アメリカでは、少し前のポリスものの映画やドラマで、刑事や警官がドーナツを署内でほおばるシーンがでて来た様に、日本で言えばおにぎりに鯛な感覚。つまりしっかりした食事として扱われています。
　　ダンキンはその「食事」としてのドーナツを堅持した、しっかりどっしりした食べごたえのあるドーナツで、おやつ感覚に近い軽めのミスタードーナツとは一線を画していた様に思います。