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子供の頃から父の影響でdo it yourselfな事が身に付いていて、刃物の研磨もその一つなのです。 実家には今でも井戸があって、そこで良く包丁を研いだりしていました。年がバレちゃうんだけど遥か遥か昔、私がまだ幼児の頃高円寺の実家に自転車で行商に来る魚屋さんがいました。 結構庭があって、井戸のある家でしたのでその魚屋さんが井戸端で近所の人に魚を売ったりしていたんです。帰り際にいつも魚をさばいた包丁やまな板を洗って、その後に出刃を良く研いでいました。 あと、刃物の研屋さんも家の井戸端使って研いでいました。それを良く、飽きもせず眺めていたもんです。 ちょっと話し飛ぶけど、今でもこの移動の研屋さんいるんですね。246(青山通り)沿いの都営アパートの敷地に刃物研ぎの幟を立てた研屋さんをたまに見かけます。 うちの奥さんが聞いた話なんだけど、何でも包丁はサブでメインは美容師さんたちのハサミを研いでいるそうです。 話には聞いていましたけど美容師さん達に取ってハサミは命みたいなもの、むやみに研ぎにかけられないそうで、信頼置ける人に預けるんだって。 成る程ね〜〜こういったプロフェッショナルな話って好きだな〜 って事で、これより研ぎに入ります。 全部研ぐと、指の腹が擦り剥けちゃいます、いてえのだ。
by nanatakahashi
| 2009-06-13 15:02
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